自由設計とは?価格や気をつけること、注文住宅との違いも解説【前編】

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自由設計とは?価格や気をつけること、注文住宅との違いも解説【前編】

 

自由設計とは?

「家を建てるなら、間取りやデザインにこだわりたい」「自由設計って注文住宅と何が違うの?」と疑問に思う方も多いのではないでしょうか。

自由設計は、自分たちのライフスタイルに合わせて住まいづくりができる人気の住宅スタイルですが、実際には「どこまで自由なのか」「費用はどれくらいかかるのか」など、分かりにくい点も少なくありません。

この記事では、自由設計の基本的な意味や注文住宅との違い、メリット・デメリット、価格相場について分かりやすく解説します。


自由設計とは?

自由設計とは、建築会社が定めた構造や工法、標準仕様の範囲内で、間取りや設備、内装などを自由に選べる住宅のことです。

「自由」といっても、すべてをゼロから決められるわけではありません。建築基準法や敷地条件、建築会社ごとのルールがあるため、その範囲内で理想の住まいを形にしていくスタイルが一般的です。

そのため、自由度は建築会社によって異なり、「間取りだけ変更できる」ケースから「注文住宅に近い自由度」で設計できるケースまでさまざまです。


自由設計と注文住宅の違い

自由設計と注文住宅は混同されがちですが、設計できる範囲に違いがあります。

項目 自由設計 注文住宅
設計の自由度 決められた範囲で変更可能 ゼロから自由に設計可能
間取り 一部変更・調整できる 自由に設計できる
設備・仕様 標準仕様から選ぶことが多い 幅広いメーカーから選べる
費用 比較的抑えやすい 高くなりやすい

自由設計は、ある程度自由度を確保しながら費用を抑えやすい点が魅力です。一方で、細部までこだわりたい方には注文住宅が向いています。


規格住宅との違い

規格住宅は、あらかじめ用意されたプランや仕様をもとに建築する住宅です。

自由設計は、規格住宅よりも間取りや設備を変更しやすく、自分たちの暮らしに合わせた住まいを実現しやすいという特徴があります。

その反面、打ち合わせの回数が増えたり、工期が長くなったりすることもあります。


建築条件付き土地の自由設計とは

自由設計は、建築条件付き土地でもよく採用されています。

建築条件付き土地とは、指定された建築会社で家を建てることを条件として販売される土地です。建築会社は決まっていますが、その会社のルール内で間取りや設備を変更できるため、「自由設計」として販売されるケースが多くあります。

ただし、工法や構造など変更できない部分もあるため、契約前に自由度を確認しておくことが大切です。


自由設計のメリット・デメリット

メリット

  • 家族構成やライフスタイルに合わせた間取りにできる
  • 外観や内装を好みに合わせて選べる
  • 家事動線や収納計画にこだわれる
  • 将来の暮らしを見据えた設計ができる

例えば、「玄関→手洗い→ファミリークローゼット→リビング」というただいま動線や、キッチン・洗面・ランドリールームを回遊できる家事動線なども取り入れやすくなります。

デメリット

  • 打ち合わせの時間が長くなりやすい
  • 選択肢が多く迷いやすい
  • オプションを追加すると予算オーバーになりやすい
  • 建築会社によって自由度が異なる

自由設計は自由度が高い分、事前に優先順位や予算を決めておくことが後悔しないポイントです。


自由設計の価格相場

自由設計の費用は、建物の大きさや設備、地域によって異なりますが、一般的な目安は次のとおりです。

  • 建物価格:約2,500万〜4,000万円以上
  • 坪単価:約70〜120万円

自由設計は「高い」というイメージがありますが、必ずしもそうとは限りません。

建物の形をシンプルにしたり、設備のグレードにメリハリをつけたりすることで、予算を抑えながら理想の住まいを実現することも可能です。

後編では、自由設計の実例や後悔しないためのポイント、ハウスメーカーの選び方について詳しく解説します。

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